中国で会社設立(法人設立)するために必要な書類・準備

中国へ進出する
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前回は「中国で会社設立(法人設立)するための8ステップ」と題して、想定所要日数や必要な書類などを挙げさせていただきました。

今回は、具体的に必要となってくる書類などについて紹介させていただきます。

[会社設立(法人設立)時に必要な書類・準備]

・章程(定款)中国語

・董事に就任する方の戸籍謄本、日本中国在外公館認証済み

・パスポート(董事に就任する方全員)

・董事に就任する方の署名(章程)

・本店所在地

※対外部門へ董事に就任する方全員で行く必要が有ります。

会社設立に必要な書類についてフローで説明

手続きと流れ 所要時間 検討項目・必要書類 チェック
方針と戦略の決定
進出から精算までの問題の整理など
工場予定地の調査


企業名称の仮登記 10日以内 ①企業名称仮登記申請書 ②登記簿謄本のコピー ③登記簿謄本の翻訳
商務部又はその地方出先機関に設立認可又は備案を申請 認可は通常1カ月半、備案は通常3営業日 ≪認可の場合≫ ①設立申請書 ②FS ③会社定款 ④董事会及び監事会のリスト ⑤董事及び監事の任命派遣書 ⑥董事会及び監事メンバー全員の旅券 ⑦資本金信用証明(銀行作成のもの) ⑧資本金信用証明の翻訳 ⑨登記簿謄本(日本で公証人手続きの必要あり) ⑩登記簿謄本の翻訳 ⑪出資者法定代表人の旅券 ⑫オフィス(工場)賃貸契約書 ⑬賃貸者の不動産権利証明 ⑭法律文件送達委託書 ⑮企業名称仮登記通知書のコピー ⑯その他要求される文書 ≪備案の場合≫ ①企業名称仮登記通知書のコピー又は企業営業許可書 ②外商投資企業設立備案申請申告承諾書 ③受権委託書及び被委託者の身分証明書 ④登記簿謄本 ⑤登記簿謄本の翻訳 ⑥法定代表者の自然人身分証明
回答書(中国語では「批復」)及び認可証書(中国語では「批准証書」)又は備案領収書の取得


工商行政管理局にて会社の登記手続(認可証書又は備案領収書発給後1カ月以内) 10営業日前後 ①設立登記申請書 ②企業名称仮登記通知書 ③設立認可証書及び回答書(批復)/備案領収書 ④会社定款 ⑤董事会メンバーリスト ⑥董事会任命派遣書 ⑦監事メンバーリスト ⑧監事任命派遣リスト ⑨董事会及び監事メンバーの旅券 ⑩法定代表者の任命書(董事長=法定代表者であれば不要) ⑪法定代表者の旅券 ⑫総経理の任命派遣書及び身分証明 ⑬登記簿謄本 ⑭登記簿謄本の翻訳 ⑮出資者法廷代表者の旅券 ⑯オフィス(又は工場)の賃貸契約書 ⑰賃貸者の不動産権利証明 ⑱前置審査認可文書
公安局にて印鑑作成の申請 当日 ①認可証書/備案領収書 ②営業許可証 ③法定代表者旅券コピー ④受権委託書 ⑤代理人の身分証明書 ⑥その他要求される文書
資本金口座開設
①申請書 ②認可証書/備案領収書 ③営業許可書 ④会社印 ⑤その他要求される文書
対外貿易経営者備案 5営業日前後 ①申請書 ②認可証書/備案領収書 ③営業許可書 ④法定代表者の身分証明 ⑤その他要求される文書
税関登記 4営業日前後 ①通関申告単位状況登記表 ②認可証書及び回答書(批復)/備案領収書 ③営業許可書 ④対外貿易経営者備案 ⑤会社定款 ⑥銀行口座開設証明 ⑦会社印 ⑧その他要求される文書
一般納税人申請 20営業日前後 ①申請書 ②営業許可書 ③法定代表者旅券 ④財務担当者身分証、財務従事者資格証書 ⑤賃貸契約 ⑥銀行口座開設証明 ⑦会社財務制度 ⑧領収書管理制度 ⑨会社定款 ⑩対外貿易経営者届出登記表 ⑪増値税一般納税人(認定)審査・認可表 ⑫会社印 ⑬その他要求される文書

[法人口座開設に必要な書類]

・経営許可証(副本)とその写し

・法人印

・財務印

・会計担当者の身分証明書

いかがでしたか?必要な書類は思っていたほど必要ではないことがわかっていただけたと思います。

進出する際の担当者は日本側に一人、中国側に一人の計2名も入れば十分なのです。

次回は、定款の設計を進めていきたいと思いますが董事会、名称のルールなど細かいけど情報としてはあまり出回っていない現場レベルのアレコレについて共有させていただきたいと思います。